『ゴジラ』(1984年公開版)
作者名:メロウリンク
使用キット:ゴジラ1984(海洋堂ソフビキット)1/400スケール
■登場作品概要
『ゴジラ』 1984年(昭和59年)12月15日公開
製作 田中友幸
特技監督 中野昭慶
監督 橋本幸治
特撮映画・TV番組のリバイバルブームに乗って『メカゴジラの逆襲』(1975年)以来、9年ぶりに製作された。
1954年公開『ゴジラ』の直接の続編となり、『キングコング対ゴジラ』より省略された「耳」「足の4本指」がスーツに復活。
再び人類の脅威としての大怪獣=ゴジラとして描かれた。
正月映画として公開し、ヒットはするもののブームは沈静化し、続編は平成期になるまで製作はされなかった。
海外版は『ゴジラ(1954年版)』アメリカ編集版に出演したレイモンド・バーを主演として、追加撮影・再編集されて公開されている。
■キットの特徴
1990年代前半から中期にかけて発売されたゴジラ20cmソフビキットシリーズの一つ。
原型製作は酒井ゆうじ氏。
当初、「ゴジラ1984」は1980年代に発売された原詠人氏原型の物がラインナップされていたが酒井氏原型によって統一化するため絶版とし、新たに酒井氏によって新規造形されている。
私の記憶だと後期発売(1995年ごろ)だったと思います。
後期は平成期ゴジラがメイン発売となったので、「大戦争ゴジ」「息子ゴジ」「メガロゴジ」が発売されずガッカリしました。
■製作について
中身がソフビのため、中空となってます。
ので、石膏(貧乏だから)を詰めています。背びれ・尻尾の先まで充填しているので重量は結構あります。
継ぎ目は、古くなったハンダこて(1981年購入)で溶かしながら消しています。
それでも継ぎ目が目立つ個所は、エポパテ(タミヤの白いほう)で埋めています。
(ここまでが1995年か1996年の作業)
塗装は全身をフラットブラックで塗って、本体はジャーマングレイをベースにしてドライブラシ。
背びれはジャーマン~をブラシ後、ライトブラウンでドライブラシしてフラットホワイト+ニュートラルグレイ(少量)をドライブラシ。
口内やらツメやら目ん玉とか・・・・筆で塗料を重ねてぼかしたりして塗装してます。
ゴジラはモノトーンの怪獣なので、塗装は簡単なのですが、あまりにも特徴を出し難いので悩みますね。
一体一体、微妙に色を変えている私がアホなんですが。。。。
■最後に
何十年放置プレイしたのかは数えませんが、なんとか完成させました。
完成させた時期は「寒い寒い」だったのに、写真撮影は「暑い暑い」の時期になっていたのはイカガなものかと(汗
- 関連記事
-