懐コン・オッサン連中が懐かしがって昔のキット作っちゃうのかよ!コンペ

懐コンでは製作者が懐かしいと感じる古いプラモデル作品を投稿していただき、展示しています。

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NO.1002 へてかるぴ:サンダーキャプテン

『サンダーキャプテン』

作者名:へてかるぴ

使用キット:アオシマ サンダーキャプテン大(ノンスケール)



■キット概要

アオシマオリジナルのSF戦車でモーター2基によるリモコン走行モデル、‘68年製の当時モノです

完成時全長約24.5cm、全幅約12cm

車体前半部はスプリング発射の補助付きで単独ゼンマイ走行し、路面が良く邪魔が無ければ30m位走行します

リモコン駆動部は後部車体内に搭載されています。もちろん、前後結合してもリモコン走行が可能です

車体最後部には格納庫ハッチがあり、小型メカ3機(エアバイク・キャタピラメカ・飛行メカ)を収納できます

また、車体上面よりジェット機2機をスプリング発射可能です

アオシマオリジナルメカ共通の事ですが、「スケール」というものは一切考慮されておらず、コクピット内の乗員から比較すると各搭載メカ達はどれもラジコンくらいの大きさになってしまいます

コクピットのドアと比較するとその辺りよく判るのですが、更にパイロットはこのドアと比較してもかなりの巨人だったりします

コントローラーのスイッチは劣化しきっていたのでタミヤの新品スイッチをはめ込みました

ちなみに電池ボックスのサイズには全く余裕というものが無く、アルカリだのエネループだのは太くて微妙に入りませんので一瞬慌てましたが、100均の単3マンガン使用で事なきを得ました



このキットはTV番組タイアップではないアオシマオリジナル製品のためか、かなり長期間に亘ってマイナーチェンジされつつ販売されていました

初版は青・赤成型でコントローラーが本作品と同じもの、次に赤メタ・茶色(小豆色?)の成型でラジコンプロポ風に変更されたコントローラー、最後期が全体緑メタ成型にプロポ風コントローラーと推測されます



■作品について

 今回、サンダーキャプテン・キャプテンハーロック・キャプテンウルトラの「キャプテン3連発」とした中の一品です



コイツは、元はジャンク扱いでオークションで落札したもので、ココ数年同様のジャンク再生品です

近年このキットの新品のショップ価格はちょっと首を傾げるレベルになってますが、私の場合は例によって組済みジャンク扱いで非常に安価でした

入手後に色々調査したところ、成型色とリモコン形状から、初版もしくはそれに近い極初期のものであると推測されます

ですが、残念な事に付属していたゴム製のキャタピラは劣化が激しくて使用不能、ギアボックスも歯車数個が破損して、更にモーターも劣化が進んでおりそのままでは走行不能でした

結局、キャタピラは1/35の現用戦車キット用組立可動キャタピラで適合するものをチョイスし、ギアは欠けたものだけを自作ロボット用ギアと交換、モーターは分解メンテして再生しました

なんとか現状では全機能・走行ギミックとも快調に動作するようになりました

しっかし、組立キャタピラの製作ってのは、ほとんど修行みたいなもんですね、一コマごとにピンセットで扱うような部品が4パーツ、接着剤が回り込んだらアウトってのを片側だけで64個

なんだか、本来取り付ける戦車のキットには片側82個だそうで

 組みあがるまでで10日ほど掛かりましたし塗料がしみこんで固まるので塗装も難儀なこと



車体上部のジェット機ミサイルは部品が無くなっていたので、調べて自作にて補いました

製品は大きさの割に部品点数は少なく、そのせいか合いは良好でした。ただ、プラが若干粘りを失っている感じでしたので、負荷の掛かりそうなポイント毎に内側より多少補強を入れています

塗装・マーキングについては、成型色と同じ紺と赤(ただし紺はライトメタリックブルー)で塗装し、箱絵にあわせて一部白を足し、デカールは自作です

ヘッドライト部は部品が無かったのですが(元々かも?)プラパイプでカバーを作ってごまかしてみました



■懐かしポイント

 私は子供の頃、SF戦車というものが大好きでキットもいくつか作りましたが、このキットは高価で買ってもらえませんでした

 入手時に想定していたより大掛かりな修復になりましたが、割と満足のいくモノになってくれました

 (自作オモチャ的な意味で)

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【この作品へのコメント】

投稿者:アイラさんURL
待ってました!!
サンダーキャプテン、60~70年代SFメカ好きとしては、いつか作ってみたいキットの1つですが、最近はなかなか良いお値段になってますよねぇ。
アオシマなので、ある程度繰り返し再販されてるから、現存数はそれなりにあるんでしょうが…。

メタリック塗装もデカールも素晴らしいですね。実際に動いてるところを見てみたいです。
こちらを拝見する為だけにでも静岡HSに行く事を本気で検討しようかな…。

製作お疲れ様でした!!
2013/04/02(Tue) | #EBUSheBA[編集]
投稿者:くろたけさんURL
箱に入った実物なら何度か見たことはありますが、
完成品は初めて見ました。

当時はスケールなどあまり気にしない時代だったんでしょうね。
でも、なんだか後ろからのショットに男のロマンを感じますね。

キャタピラ制作お疲れさまです。
とてもよく似合っていてかっこいいです。
動いている姿おいらも見たいですよ。

制作お疲れさまでした。
2013/04/02(Tue) | #-[編集]
投稿者:やしんたさんURL
モーターライズにミサイル発射、おまけに分離と男児の欲するものが全部あるではありませんか。
こうした過去の傑作キットが現代の技術で蘇るこれぞ懐コンの醍醐味ですね。
モーターのメンテですか、もしやバラしてコイルを巻き直したとかでしょうか?

走っている動画もあるそうで、ぜ、是非見たいです。
2013/04/02(Tue) | #u7mWjnu2[編集]
投稿者:如何様鍼灸師さんURL
カステンかなんかの連キャタですかwww
リモコンがものすごく重厚でかっこよく見えます。子供のときの夢も、大きくなると色々大変やねぇ♪

って、今見ると先頭がキャプスカのパトロール号くりそつ・・・

しかし、 ゼンマイ走行30mってすごくない?
2013/04/02(Tue) | #SFo5/nok[編集]
投稿者:yukiyukiさんURL
へてかるぴさん、拝見致しました!
このキット、自分にとっては超マイナーキットです!w
名前は聞いたことあるんですけどね~。
ブルーのメタリック塗装が重厚感、高級感があって好きです。
次の作品も楽しみにしています。(^^)
2013/04/02(Tue) | #-[編集]
投稿者:へてかるぴさんURL
#アイラさん
早速のコメント有難うございます
デカールは独自調査をもとに自作しましたが、前回の懐コン時
にTACマークのデカール作成用に下地処理したまま余っていたデカールシートに印刷したところ
ウソのようにきれいに印刷できました(丸い部隊マークの様なもの)
続いて黄・黒のチェッカー模様を新しいシートに同様に下地処理して印刷すると
以前同様にインク弾きで汚い印刷となりました
どうやら、自作デカールシートの下地の乾燥は数日では足りないみたいですね


私事でなかなか多忙ですが、今年の静岡ホビーショーも何とか参加できそうな感じです
現物はそれほどの出来でもない拙作ですが
その周囲に並ぶ、おそらく総数数万点に及ぶ力作たちは一見の価値ありと思います
お越しになったらぜひ声かけてください(車系エリア『世界ブラックマント同盟』にいます)

#くろたけさん
コメありがとうございます
説明文の様な事情で、私自身も知ってはいても組み立てるのは初めてですが
当時のSF戦車が登攀力や水陸両用、はたまたドリルやアンテナの回転と
特色を出そうとしていた中で、こいつのウリは「スピード重視」のように思います
今回キャタピラを変えたせいもあるのかも?ですが、走行速度がやや速いようで
おそらく同時期のSF戦車たちと競争すれば有利だったと思います
一方で車体下クリアランスがごくわずかなうえ、車体前半部が引っ掛かるので
不整地には極端に弱い「戦車」ですv-393

#やしんたさん
どうもありがとうございます<(_ _)>
ジャンク品での入手でしたが、付属メカもほぼ残っており、そういう面では助かりましたが
さすがにミサイルはなし、ギアの歯はボリボリ、ゴムキャタはカスッカスで、モーターはサビサビでした
以前作ったプロテュース号の際と同様モーターを解体して軸とブラシを磨き直し、
グリスアップしました
実は、現行マブチモーターにもほぼ同規格のモーターがあるのですが、
唯一の違いが外装の固定用ネジ穴の有無で、最悪中身が再生不能なら
外層だけを残して中身を総移植すら考えましたが、幸い、そこまでせずに済みました

#如何様鍼灸師さん
車輪の幅やら形状やらに適合するのを探してブロンコモデルのZTZ99戦車1/35用のプラキャタにしました
走行させるとすぐ切れるんじゃ?とか心配しましたが、意外と強いモンですね
車体前半部ですがゼンマイ巻かなくてもスプリング射出のみで軽く10mほど突っ走りますので大したモンです
(但し体育館みたいなトコでの話ですが)

#yukiyukiさん
たまたまですが、成形色と以前使ったZATメカの配色が同じだったので
当時使用した缶スプの残り処分にもなって助かりました
ライトブルーメタなんて色、あんまり使うところないですからv-394
2013/04/03(Wed) | #SHLDkvn6[編集]
投稿者:シツレンオーさんURL
ギア交換、モーターは分解メンテして再生、組立可動キャタピラ。
どれを取っても出来る気がしません、、。
しかし、良い意味で質感と言うか雰囲気てきに
ブリキのオモチャに見えたのは私だけか?
2013/04/07(Sun) | #g8Z8kEYQ[編集]
投稿者:へてかるぴさんURL
#シツレンオーさん
昔のプラモというのは、廉価版の自作オモチャという側面も強かったですから、ブリキtoyっぽく見えたなら嬉しいです

作業についてはカッコ付けて小難しく書きましたが、実のところ
ギア交換は歯数を合わせて購入するだけ、モーターは言っちまえば只のサビ落とし、
キャタは落ち着いて地道にやるだけ。
ですので、実行さえすれば誰でもすぐ出来ることなんです(バラしちゃった)
そうそうやる場面は来ないですが、ソコは自分が悪いんですし(^_^;ゞ
2013/04/07(Sun) | #SHLDkvn6[編集]
投稿者:MBさんURL
ウヒャーかっこいい
メタリックブルーはやっぱいいですね
細かい部品まで丁寧に仕上げられてマド枠部分にいたるまでキッチリ塗り分けられ
まさしく古いプラモデルの再評価をグングン上げる仕上がりで眼福です!
可動を成立させつつ完成に持ってくのは手間もスゴイ大変!!
いいもの見せていただきました。
2013/05/08(Wed) | #TLauK.V2[編集]
投稿者:へてかるぴさんURL
#MBさん
コメ頂いてながら気づかず申し訳有りません

わたくし、このところ若干M気質が出てきたのか、こういうスで組み立てるだけでムダに手間が掛かる案件にこそ「燃える」のです

懐コンが終わるのはすごく残念なことですが、何処かで似たような場を見つけられたらまたいずれ・・・
2013/05/12(Sun) | #SHLDkvn6[編集]
投稿者:ろでむさんURL
懐コンを見てるとこういった自分の知らないキットを拝見できる機会が多いのでたのしいです。
作品ですがまるで製品みたいに綺麗な仕上がりで非常に格好いいです。
しかもジャンク品をちゃんと動くキットにレストアされてるとは凄いですね~。
製作おつかれさまでした!
2013/05/26(Sun) | #-[編集]
投稿者:へてかるぴさんURL
どうも有難うございます
やはり、せっかくの電動モデルですから動力復元は絶対条件としていました
動かないSF戦車は、魅力の7割(当社比)くらい捨ててると思う私です
次に作る(再生する)予定の品も決めましたが、やはり動力はちゃんと仕込みたいところです
まぁ、来年のホビーショーまでには出来るでしょう (^_^)ヾ
2013/05/28(Tue) | #SHLDkvn6[編集]
投稿者:SUTOUさんURL
実に懐コンらしいキット選択、素晴らしいですね。
足りない部分を修復しつつもオリジナルの風味を崩さない制作姿勢も
素晴らしいです。
私はいじることを前提にしてしまうのですが、
それではキットの持ち味を損ねてしまうのではないか?と最近は思う様になりました。
しかしこのキット、後ろ姿の格好よさと前から見たときの恰好悪さのギャップがすごいですね。
2013/07/30(Tue) | #-[編集]
投稿者:へてかるぴさんURL
SUTOUさん、どうも有難うございます
私も一時、「いじる」のは必須になっていたのですが、モノによっては
オリジナルに出来るだけ忠実に完全再現するのも作業として面白いかな?と思うようになりました
特に、昨今完全にコレクション品としてのやり取りしかなくなったようなアイテムの場合
何処かに一つくらいはナチュラルな完成品が有ってもいいんじゃないかな?という・・・

あぁ、デザインはアオシマさんのセンスが光ってますね♪
2013/07/31(Wed) | #SHLDkvn6[編集]
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