懐コン・オッサン連中が懐かしがって昔のキット作っちゃうのかよ!コンペ

懐コンでは製作者が懐かしいと感じる古いプラモデル作品を投稿していただき、展示しています。

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NO.703 メロウリンクさん

「帰ってきたウルトラマン」より
1/24 マットビハイクル(マスターモデルズ製)

001_20090628222028.jpg マットビハイクル マットビハイクル マットビハイクル マットビハイクル マットビハイクル マットビハイクル マットビハイクル 
『マットビハイクル』
作者名:メロウリンク
使用キット:マットビハイクル(マスターモデルズ) 1/24スケール

■登場作品概要

番組名:『帰ってきたウルトラマン』
1971年(昭和46年)4月2日~1972年(昭和47年)3月31日 TBS系

毎週金曜日19:00~19:30 全51話 円谷プロダクション製作
ウルトラシリーズ第4作目。

『ウルトラセブン』放映時より、怪獣ブームは陰りを見せていた。
新機軸として『怪奇大作戦』『マイティジャック』等の、より高い年齢層を狙った作品を制作するも
通常より制作費の掛かるドラマ作品であるため赤字体質となり、円谷プロは経営危機に陥ってしまう。
番組スポンサーであった玩具メーカー、マルザンは倒産。
もはや「怪獣ブーム」は過去のものとなりつつあった。
が、格闘シーンを編集した『ウルトラファイト』の放送や児童雑誌における怪獣特集、

キー局及び地方のローカル局における過去のウルトラシリーズの再放送などで再びブームは吹き返し、
倒産したマルザンの金型を引き継いだ、ブルマァク社の怪獣ソフト人形は再びヒット商品となった。
そして満を気して、69年には用意されていたという新作『ウルトラマン』製作が決定。

高視聴率を誇ったスポ根ドラマ『柔道一直線』の放送が終了した71年4月の第一週・・・・・
ウルトラマンはお茶の間の子供たちの前に帰ってきたのであった。

「世界各地が異常気象におおわれている。
日本列島でも毎日のように起こる小地震が不気味な地殻の変動を告げ、
そしてついに怪獣達が一斉に目を覚ましてしまった」(第1話ナレーションより)

上原正三氏がメインライターとなった本作は、人間ドラマに重点が置かれている事に特徴がある。
主人公はウルトラマンと同一化し『ヒーロー=超越者』と描かれず、迷いもすれば暴走もする。
一人の地球人の若者として精神的にも未熟であり、スートリーを進む事に成長、
そしてウルトラマンの信念を作り上げていくという展開は、第1期ウルトラシリーズを担当した
金城哲夫氏との差別化を狙ったものであった。

作品に参加した才能に溢れた脚本家・監督の個性が色濃く作品に反映され、同時期に放映された
『スペクトルマン』(ピープロ)『仮面ライダー』(東映)と一線をなす作品となり、

放映開始時には20%前後だった視聴率も30%近くに安定し、シリーズ続行が決まった。
第2期ウルトラシリーズの始まりである。

私は再放送視聴組です。
初代マンが長男、セブンが次男、新マンが三男と思っていたので、
三男坊だった私は新マンには強い思い入れがあります。
幼少時に遊んでいた「ウルトラマン(怪獣)ごっこ」では、自分が進んで新マンを演じていました。
劇中ではよく夕方に戦闘シーンがあるのですが、新マンほど夕焼けが似合うヒーローは居ないと思います。

ビデオデッキが家に来て、まだVHSテープが高かった時代にノーマル3倍速で録れるだけの話数を録画しました。
今回はそのビデオテープで資料を作って製作しました。

■マットビハイクルの特徴

第2次怪獣ブームの幕開けとして、TBSテレビ系で放映されたのが、「帰ってきたウルトラマン」でした。
劇中ではMAT(怪獣攻撃部隊)が設定され、MATの専用特捜車として登場したのが、マット・ビハイクルです。
主にパトロールや連絡用として使用されましたが、ルーフにロケットランチャーを装備し、対怪獣攻撃にも参加しました。
実際に撮影に使用されたのは、昭和43年式マツダ・コスモスポーツという車で、
当時初めてロータリーエンジンを搭載し、最高速度は185キロという、話題になったスポーツカーでした。
(プラモデルパッケージ箱横の解説より)

劇中では迷彩塗装を施され、30連装ランチャーを装備(対キングマイマイ幼虫)したり、
番組後期にはスタビライザー(リアウイング)が装備された。

コスモスポーツは前期型(L10A)と後期型(L10B)の2種類存在し、劇中では極初期に前期型が使用された以外、
メインは後期型が使用された。
後期型と前期型は一目では区別がつきにくい。
綴りから言うとvehicle(ヴィークル)が正しいが、「ビハイクル」が公式名称となっている。

個人的に劇中で一番印象に残っているの回は、郷秀樹がパトロール中にラジオつけっ放しでダンゴを買いに行く、
第48話『地球いただきます!』(ヤメタランス&ササヒラー)が印象深い。

■キットの特徴

日東科学での社内ブランド、「マスターモデルズ」より1985年に発売。
元々は1968年に発売されたコスモスポーツの金型流用で、デカール追加とブルマァクから発売された
¥50マットジャイロを付属させて発売された。
キットはディスプレイ仕様でなく、別売りのマブチモーターを搭載させる事によって走行可能。

このマスターブランドからは「1/100ジェットビートル」「1/32ポインター」が発売されたが、いづれもブルマァクの
金型から復刻された商品である。
このマスターモデルズのウルトラメカシリーズは、バンダイの「The特撮Collection」の影響もあると考えられるが、
ゼンマイ(またはモーター)動力でインテリアのディテールも省略が多い古参キットは、

80年代中頃でも相当時代遅れな商品と見られたと思われる。
本放送時にはマットビハイクルのプラモは発売されていない。

なお、コスモスポーツ前期型のプラモデルは、このマットビハイクルに流用されたキットのみである。
後年、90年代に入ってハセガワ(アクトハセガワ)からキット化されたがこちらは後期型。
先に発売されたコスモスポーツにデカール&パーツ追加の金型流用商品であった。

■製作について

本格的なカーモデルを作るのは初めてなので、MG誌の痛車(らき☆すた)特集を参考にしながら製作。

・本体の塗装等
バリ等を処理した後、軽めにサフを吹きグランプリホワイトをたっぷり塗ります。
デカールを貼ります。実車とは違って注意書きマーキングが多いのですが、
どちらかと言うと「本編に出来る限り忠実に」な私にとっては不要なのですが、
マスターのプラモ自体が珍しいので(おそらくWeb上では作例が無いだろうと思う)全部使います(笑
そしてクリアーを塗ります。
一週間、放置プレイという名の乾燥タイムを経て磨きに入ります。
私は面倒臭がり屋なので600番のヤスリで磨いて、綺麗に水洗いして乾燥、クリアーを塗ります。
これである程度は綺麗に出来ましたが、本来はもっと丁寧に作業すべきです^^;
最後にタミヤのモデリングワックスを塗って終わりです。
ハセガワのワックスもあるのですが、タミヤの方が安いのでコレを使いました。

・電動
せっかく、電動で走行出来るカープラなのでモーターを組み込みます。
ついでにライトも点灯出来るようにします。
地元では入手出来ないのでマブチモーターは通販で買いました。
ムギ球は在庫があったのですが、一つを破損してしまいモーターと一緒に購入。
配線時にはハンダを使ってます。

そういえば、電動走行するカープラはもう無いんですね。

・シャーシ
無改造。塗装もしてません。

・改造
特徴的なアンテナが付いてないので、細い真鍮線を使って再現。元部はスプリングです。

片方の垂直アンテナは伸縮して取り外せます。あんまり意味ない(笑
スタビライザーは「マスターのビハイクルは前期型、ハセガワのビハイクルは後期強化型」と、
勝手にオレ設定して作っていません。
フロントマスクが、がらんどうで「アミ」が無いので、メッシュパーツを入れてます。

(タミヤの1/35キューベルワーゲンのもの。壮大に余る)

・インテリア
超懐かしいモータライズ専用の「上げ底」なんですが、気にせず使います。
ただし、運転手が普通のレーサーなのでヘルメットをエポパテで改造してMAT隊員風にしてます。

・おまけ
対キングマイマイ(幼虫)に使ったランチャーを作りました。
不要になったピップエレキバンの磁石を使い、取り外し可能。
10連装なのは目を瞑ってください。

・スミ入れ
エナメルのニュートラルグレーで軽くしてます。

付属のマットジャイロは、てんぐどーさんの「ロープラ」へ投稿しました。
こういう形態は初めてかな。

■最後に

電動走行が可能ですが、すさまじい勢いで走るので完成させても走らせてません^^;


■参考資料

・帰ってきたウルトラマン大全(双葉社)
・ウルトラマンプラモデル大鑑(竹書房)
・設定などについてはwikiより
・コスモスポーツのプラモについてはMG誌連載の藤田幸久氏のコラム(01年2月号)を参照しました。

協力:Zeakさん

→ 参加表明コメント・画像はコチラ
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【この作品へのコメント】

投稿者:オ・ノーレさんURL
実はちょうど今上映中の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」に出てくるんですよね。マットビハイクル。

個人的には懐かしいというより、なんともタイムリーな感じで嬉しかったです。
2009/07/07(Tue) | #/02qLiNA[編集]
投稿者:ToshikiさんURL
『vehicle』を『ビハイクル』と誤読し、しかもそれが正式名称になってしまうというのが、
非常に昭和牧歌的というか南蛮渡来型というか良い時代だったなァ、とシミジミ。

>オ・ノーレさま
私も先週見てきたのですが、アレはマットビハイクルだったのですか。
風吹裕矢仕様のロータスヨーロッパかと思ってました(恥)
2009/07/07(Tue) | #kLCZl7R6[編集]
投稿者:コブレッティさんURL
劇中プロップと言っても通用するくらいの出来ですね!
ライト点灯ギミックがすばらしい。しかもモーターライズ。
乗ってるのがちゃんとMAT隊員なのも細かいですね~。
2009/07/07(Tue) | #-[編集]
投稿者:オ・ノーレさんURL
>Toshikiさん
どちらかというと僕はライダー派なので
ウルトラ関連は皆さん以上には詳しくないんですが、
「破」の感想を公開されている方のサイトを見ると
あれはマットビハイクルだったという方もいれば
ロータスヨーロッパかと思ったという方も結構いらっしゃるんですよね。
エンドクレジットに新マンの表記があるので僕は間違いなく前者だと思ってたんですが・・・。
(作中では効果音等、新マンネタは他にも多々あり)

で、調べてみると、どうやらマットビハイクルの原型車であるコスモスポーツに
風吹裕矢のロータスヨーロッパのカラーリングというのがほぼ正解っぽい。
だから見る人によってどちらかに見えてくるのかもしれませんね。
このあたりちゃんと確認をとってないので断言はできませんが。
もう一回観てこようかと思いますw

すみません。
作品の話題より横に逸れまくったコメントで。
2009/07/07(Tue) | #/02qLiNA[編集]
投稿者:シツレンオーさんURL
とりあえず、「本格的なカーモデルを作るのは初めて」にはとても見えません(笑)
電飾とかホイールの金属表現が良いですねー
もちろんボディもピカピカ! 私には絶対無理だな・・・。
使用済みピップエレキバンを再利用するのもエコロジーで良いですね。
私はダイソーのクリアマグネットの樹脂部分を破壊して磁石だけ取り出したもの(←オイ)
>そういえば、電動走行するカープラはもう無いんですね。
確かに・・・600円の組み立てラジコンやミニ四駆は純粋なカープラとは言いがたいし。 製作お疲れさまでした。
2009/07/07(Tue) | #g8Z8kEYQ[編集]
投稿者:OHjiroさんURL
この車大好きです。単なる市販車にもかかわらず、特撮劇中車の頂点ポインター勝るとも劣らぬデザイン。私の出身地広島のホコリでもありますw

私のブログのコメントでいただいた模型誌の痛車特集の話題がここへ繋がるんですね。なるほど。ボディの光沢もキッチリ出ています。

メロウリンクさんの作品といえばフィギュアとギミックが楽しみなのですが。MAT隊員制服のオレンジが絶妙です。走る光るw楽しい作品です。
2009/07/07(Tue) | #YE/cyxYk[編集]
投稿者:kmasaさんURL
日東のこのキット当時コスモスポーツとしてはこれくらいしかなかったような?実写の雰囲気を十分にとらえた良いキットだと思ってましたがこの完成品を見てそれが正しかったと改めて思いました。
しかも当時のギミックを活かしてのこの完成度!感動です。
2009/07/08(Wed) | #RkYyCwXg[編集]
投稿者:メロウリンクさんURL
>オ・ノーレさん
>>実はちょうど今上映中の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」に出てくるんですよね。マットビハイクル。

そうらしいですね、私は劇場へ見に行く予定は無いですが。。。。
庵野監督自体、某『帰ってきたウルトラマン』を演じてましたし(笑
そういった繋がりなんでしょうか・・・・・

>Toshikiさん
>>非常に昭和牧歌的というか南蛮渡来型というか良い時代だったなァ、とシミジミ。

大らかというか大雑把というか^^;
そういうのも第二期ウルトラシリーズの魅力かも。

>コブレッティさん
>>ライト点灯ギミックがすばらしい。しかもモーターライズ。

仮組状態で走行させたのですが、猛スピードで走行してパーツがボロボロ外れていくので、完成させても走らせていません。
点灯している画像は後輪を指で押さえて撮影してます。

>シツレンオーさん
>>もちろんボディもピカピカ! 私には絶対無理だな・・・。

写真が荒くてごまかしてますが、あまり綺麗には仕上がっていません。
デカールが剥がれてしまって、塗装でごまかしてたりしてますし^^;

>>使用済みピップエレキバンを再利用するのもエコロジーで良いですね。

廃棄せずに保管しておいて良かったです(笑

>OHjiroさん
>>私の出身地広島のホコリでもありますw

マツダの本社が広島ですもんね。

>>フィギュアとギミックが楽しみなのですが。

「こんな事して意味あるのか?」
と常々思ってるのですが、楽しんでもらえているようなのでなによりです。

>kmasaさん
>>日東のこのキット当時コスモスポーツとしてはこれくらいしかなかったような?

ほかにニチモのキットもあって、ディスプレイとモーターライズの選択式だったようです。

今回はどうもありがとうございました。
2009/07/18(Sat) | #mzMb781o[編集]
投稿者:ばっちさんURL
この辺りのネタもベース車が市販車なだけに懐キットを使用して作るのとは別の入り方があると推測できますが…
非常に素直に製作なさっていてキットも報われたように感じられます。

>電動走行が可能ですが、すさまじい勢いで走るので完成させても走らせてません^^;
あえての工作だとは思いますがw

私、小学校低学年頃、電飾+電動組み込み済みの車のプラモデルを従兄弟からプレゼントされ、それを初走行で衝突&分解させてしまい、泣きじゃくった苦い思い出が蘇りましたwww
2009/08/29(Sat) | #JalddpaA[編集]
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