懐コン・オッサン連中が懐かしがって昔のキット作っちゃうのかよ!コンペ

懐コンでは製作者が懐かしいと感じる古いプラモデル作品を投稿していただき、展示しています。

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メロウリンクさん

『マットビハイクル』
作者名:メロウリンク
使用キット:マットビハイクル(マスターモデルス) 1/24スケール

■登場作品概要

番組名:『帰ってきたウルトラマン』
1971年(昭和46年)4月2日~1972年(昭和47年)3月31日 TBS系

毎週金曜日19:00~19:30 全51話 円谷プロダクション製作
ウルトラシリーズ第4作目。

『ウルトラセブン』放映時より、怪獣ブームは陰りを見せていた。
新機軸として『怪奇大作戦』『マイティジャック』等の、より高い年齢層を狙った作品を制作するも
通常より制作費の掛かるドラマ作品であるため赤字体質となり、円谷プロは経営危機に陥ってしまう。
番組スポンサーであった玩具メーカー、マルザンは倒産。
もはや「怪獣ブーム」は過去のものとなりつつあった。
が、格闘シーンを編集した『ウルトラファイト』の放送や児童雑誌における怪獣特集、

キー局及び地方のローカル局における過去のウルトラシリーズの再放送などで再びブームは吹き返し、
倒産したマルザンの金型を引き継いだ、ブルマァク社の怪獣ソフト人形は再びヒット商品となった。
そして満を気して、69年には用意されていたという新作『ウルトラマン』製作が決定。
高視聴率を誇ったスポ根ドラマ『柔道一直線』の放送が終了した71年4月の第一週・・・・・
ウルトラマンはお茶の間の子供たちの前に帰ってきたのであった。

「世界各地が異常気象におおわれている。
日本列島でも毎日のように起こる小地震が不気味な地殻の変動を告げ、
そしてついに怪獣達が一斉に目を覚ましてしまった」(第1話ナレーションより)

上原正三氏がメインライターとなった本作は、人間ドラマに重点が置かれている事に特徴がある。
主人公はウルトラマンと同一化し『ヒーロー=超越者』と描かれず、迷いもすれば暴走もする。
一人の地球人の若者として精神的にも未熟であり、スートリーを進む事に成長、
そしてウルトラマンの信念を作り上げていくという展開は、第1期ウルトラシリーズを担当した
金城哲夫氏との差別化を狙ったものであった。
作品に参加した才能に溢れた脚本家・監督の個性が色濃く作品に反映され、同時期に放映された
『スペクトルマン』(ピープロ)『仮面ライダー』(東映)と一線をなす作品となり、

放映開始時には20%前後だった視聴率も30%近くに安定し、シリーズ続行が決まった。
第2期ウルトラシリーズの始まりである。

■マットビハイクルの特徴

第2次怪獣ブームの幕開けとして、TBSテレビ系で放映されたのが、「帰ってきたウルトラマン」でした。
劇中ではMAT(怪獣攻撃部隊)が設定され、MATの専用特捜車として登場したのが、マット・ビハイクルです。
主にパトロールや連絡用として使用されましたが、ルーフにロケットランチャーを装備し、対怪獣攻撃にも参加しました。
実際に撮影に使用されたのは、昭和43年式マツダ・コスモスポーツという車で、
当時初めてロータリーエンジンを搭載し、最高速度は185キロという、話題になったスポーツカーでした。
(プラモデルパッケージ箱横の解説より)

劇中では迷彩塗装を施され、30連装ランチャーを装備(対キングマイマイ幼虫)したり、
番組後期にはスタビライザー(リアウイング)が装備された。

コスモスポーツは前期型(L10A)と後期型(L10B)の2種類存在し、劇中では極初期に前期型が使用された以外、
メインは後期型が使用された。
後期型と前期型は一目では区別がつきにくいが、一番判りやすい箇所は車体サイドのウインカーで、前期型が丸く、後期型は四角である。
綴りから言うとvehicle(ヴィークル)が正しいが、「ビハイクル」が公式名称となっている。

個人的に劇中で一番印象に残っているの回は、郷秀樹がパトロール中にラジオつけっ放しでダンゴを買いに行く、
第48話『地球いただきます!』(ヤメタランス&ササヒラー)が印象深い。

■キットの特徴

日東科学での社内ブランド、「マスターモデルズ」より1985年に発売。
元々は1968年に発売されたコスモスポーツの金型流用で、デカール追加とブルマァクから発売された
¥50マットジャイロを付属させて発売された。
キットはディスプレイ仕様でなく、別売りのマブチモーターを搭載させる事によって走行可能。

このマスターブランドからは「1/100ジェットビートル」「1/32ポインター」が発売されたが、いづれもブルマァクの
金型から復刻された商品である。
このマスターモデルズのウルトラメカシリーズは、バンダイの「The特撮Collection」の影響もあると考えられるが、
ゼンマイ(またはモーター)動力でインテリアのディテールも省略が多い古いキットは、
80年代中頃でも相当時代遅れな商品と見られたと思われる。
本放送時にはマットビハイクルのプラモは発売されていない。

なお、コスモスポーツ前期型のプラモデルは、このマットビハイクルに流用されたキットのみである。
後年、90年代に入ってハセガワ(アクトハセガワ)からキット化されたがこちらは後期型。
先に発売されたコスモスポーツにデカール&パーツ追加の金型流用商品であった。

■製作について

付属のマットジャイロは、てんぐどーさんの「ロープラ」へ投稿しました。
メインのビハイクルは「懐コン」へ。
こういう形態は初めてかな。

■参考資料

・帰ってきたウルトラマン大全(双葉社)
・ウルトラマンプラモデル大鑑(竹書房)
・設定などについてはwikiより
・コスモスポーツのプラモについてはMG誌連載の藤田幸久氏のコラムを参照しました。


協力:Zeakさん

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