懐コン・オッサン連中が懐かしがって昔のキット作っちゃうのかよ!コンペ

懐コンでは製作者が懐かしいと感じる古いプラモデル作品を投稿していただき、展示しています。

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NO.B13 てんぐどーさん

エヴァンゲリオン拾参号機

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q より
バンダイ LMエヴァンゲリオン量産機改造

2009年の映画シーンの中で最も衝撃的と言えたのはやはり、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」であろう。
いやあ、もう、特に3作目。「Q」の面白いのなんのって。DVDやブルーレイの発売まで待っている方もいると思うんでネタばらしはあまりしないようにしておくけれど、特に戦闘シーンが見ごたえいっぱいだったね。

「破」・「Q」では新型エヴァンゲリオンも登場して濃密にして衝撃的なビジュアルで展開する戦闘には映画館で飲み食いしている場合じゃなかったよね。
その新型EVAに押されて割を食ってしまったのが「量産型エヴァンゲリオン」。旧劇場版では伍~拾参号機まで登場してアスカの弐号機と壮絶な戦闘を繰り広げたけれど、「Q」では大幅に数を減らしてしまった。
しかも起動したのは拾参号機だけなのが残念。
それでも、起動するなりジェットアローンを一撃で破壊するあたりはなかなかの見せ場だったと思うのだ。

そんな興奮も醒めやらぬうちに製作を開始した量産機。
やっぱりここは新劇場版で作るべきだろー。バンダイの商品展開なぜか遅くなっているし。
というわけで「素組部門」で申請していたことなどすっかり忘れて(ごめん!本当に忘れていた)ディテールUP。

・・・と言っても大したことはない。新劇場版EVAとそれまでのEVAの違いは主に胴体部分の拘束具に分割が入っていること。あとは多少スジ彫りを入れる程度だ。
肩・腕・股間にスジ彫りを追加してやればあとは塗装で表現できる。
プロポーションは旧劇場版の基準だと細すぎなのだが新劇場版基準だと丁度いいくらい。

新・旧どちらとも合っていない膝あてをプラ板で大きくして工作終了。



塗装は白をスプレーで吹いた以外ラッカー筆塗り。
カラーリングだが、旧劇場版より派手になっている。肩・腹部・頭部・靴底に各機体に対応した色が割り当てられている。拾参号機はオレンジだ。
市販のEVAデカールを貼って墨入れをしてつや消しスプレー。
あとはアルコールマーカーで色味付け。
血糊もマーカーで目いっぱい。両刃剣の状態からすればもっと返り血を浴びているようにするべきだろうが、きりがないので抑え目に。

羽根と結合させて完成!

比較としてLMHG最終決戦仕様の写真もつけておく。
うむ、やはりLMのほうが出来がよい。今捜して買うならだんぜんこっち。
新劇場版にするのも簡単だしねー。

うん、今年のプラモライフはなんとか完成品をある程度出せてよかった。ほっとした。













・・・・・・・・・・これって「懐かしいキャラクター」じゃないじゃん!
「NOW」じゃん!レギュレーション違反じゃん!

・・・・・絶望した。




※この記事は2009年12月31日午前6時に作成しました。

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てんぐどーさん

参加作品:LM(リミテッドモデル)エヴァンゲリオン量産機
参加部門:素組部門

発売元:バンダイ
管理サイト:「(無)てんぐどー」http://nottngd.blog.shinobi.jp/

<エヴァンゲリオン量産機>
1995年10月より1996年3月までTV東京系列で放送されたアニメーション、新世紀エヴァンゲリオン。
その作画密度と難解なストーリー、各所にちりばめられた「謎」で大人気となる。
しかし放送終盤にきてその構想並びにスケジュールが超過してしまい、最終回がバンク映像とモノローグ主体で進む難解なものとなってしまった。

 ※スケジュールこそ押していたものの、最終回のプロットについて「劇場版にほぼ近いもの」並びに「そこからTV版になったもの」の構成が放送終了2ヶ月前に上がっていた、という話もある。
時間が無くて未完成、というのは演出で、元々TV版のスタイルをやりたかったということだ。
その後もその演出のために各種メディアで内容やスケジュールに苦悩する庵野氏、という話をすることになる。

多くの視聴者にとって「未完成」と思える作品に対し、劇場版製作という形で応えることになった。
しかし、元々の予定では1997年春に「総集編」、夏に「新作(最終2話の新規製作)」という形で発表されたが、いいかげんなマスメディアと一般大衆の「春に全ての謎が解けるんでしょ?」的な期待の中、春に総集編・新作の同時公開という形にシフトしていく。
そのため、公開1ヶ月前になって、「庵野のプロットがぎりぎりまでかかりました、間に合いません」という理由で春の映画は未完成(途中まででエンディング入り)のものとして上映されることになった。

 ※先の注釈からすれば基本プロットはできていたはず。再構成に時間がかかったことになるが実際上映直前まで動画の仕事が撒かれており、各所の動画スタッフもそれが春の分か夏の分かもわからない状態。
本当に間に合わなかったのか、当初の予定に近い「春・夏公開」にするための策だったのか不明。

結論:ガイナックス(庵野氏)の話はそのまま信じないほうがいい。想像することも楽しみのうち。


その劇場版エヴァンゲリオンの春公開版である「DEATH & REBIRTH シト新生」。
総集編の「DEATH 」編と新作の一部分である「REBIRTH」編。
エヴァンゲリオン量産機はその「REBIRTH」編のラストシーンと、夏公開の新作「THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に」に登場する新型エヴァンゲリオンである。
詳しい設定については省略するが、新作25話「Air」でのエヴァンゲリオン弐号機と壮絶な戦闘を繰り広げたのが印象深い。
26話「まごころを、君に」においては世界の終わり、サードインパクトの実行をつかさどる。

<LM(リミテッドモデル)エヴァンゲリオン量産機>
そのエヴァンゲリオン量産機、エヴァンゲリオン弐号機とともにTV版とは異なるプロポーションで設定、作画されており、各原画の現場には設定画稿とあわせ、海洋堂・谷明氏の立体が作画資料として使われた。
しかし、多くのメディアには立ち姿の設定画稿程度しか配布されず、おそらくバンダイにもギリギリまで情報を制限していたと思われる。そんな中で春映画の公開時期あわせでバンダイからプラモデルがリリースされた。
 ※バンダイはTV版終了後の1996年よりエヴァンゲリオンの模型化権を取得しているが、元々は放送前のプレゼンテーションの時点でスポンサードを断っている。放送中の作品人気を見てからの模型化権取得であるが、その間にガレージキットを主体とした商品展開が巻き起こり、完全に出遅れてしまった。
またこの頃バンダイは消費者の模型離れに悩まされており、MGガンダムによって持ち直しを見せるものの、この頃のガレージキットフィーバーに押され、プラモデル人気どん底の状況にあった。最初からスポンサードしておけばMGガンダム・エヴァンゲリオンと2本の柱で風向きを変えられたーーーーと思いたくなるが、それではエヴァンゲリオンという作品がどうなったかわからないので詮無き話。
模型化権取得以後、バンダイは作品にあまり口出しをしなくなる。といのは確かなところ。
そんな状況下で開発期間・開発コストをかけずに出せる商品として企画されたのがLM(リミテッドモデル)である。原型から直接型取りの簡易金型・プラスチックに発泡剤を混ぜたムクの製品。非常にガレージキットライクの製品である。
品質はそれまでの製品より緩く、値段はそれまでの製品と比較してやや高く、工業製品としても精度は低く、ガレージキットのように洗練されておらず、ガレージキットと比べれば圧倒的に安い。
プラモ感覚で作れるガレージキット、といった風情である。
ところが、この「これまでのバンダイ製品と比して出来はゆるくて割高だがガレージキットとしてはバカ安でどこでも買える」が大当り。初めて買ったプラモデルがこのシリーズという方も多いと思う。
そのためバンダイは以後しばらく「通常の製品化なら見送る」ような商品を次々LMシリーズで展開。最終的に20種類以上のラインナップとなった。しかし、エヴァンゲリオンとガンダム関連以外は売れ残り多数の死屍累々のシリーズでもあった。このエヴァンゲリオン(に限ったことだが)の成功を受け、通常のプラモデル形式であるLMHG(リミテッドモデル・ハイグレード)の発売にいたるのである。
その後、LMシリーズは型の限界や多くの不振に終わったアイテムのことを踏まえ、その役目を終了し、後年の再リリースは一切ない状態となる。

バンダイから量産機がリリースされた時点ですでにエヴァンゲリオンのプラモデルはLMHGも登場していたが同時にLMもリピート生産がかかっている(あくまでもエヴァンゲリオンだけだが)状況にあった。
そのため、量産機も購入しやすい価格帯のLMとハイターゲットのLMHGの2種類をリリース。
しかし、先述のとおり量産機の情報公開がぎりぎりであったため、先行して設計しないと間に合わないLMHGは劇中のそれを再現しているとは言いがたいものになった。実際の製作順序はわからないが、比較的あとでも間に合うLMシリーズのほうが可動も捨てた割り切りもあって比較的造形の良いものとなったのがLM/LMHGのシリーズ経緯からすると皮肉なものである。

後に夏の劇場版公開に合わせて大幅な回収を行ったLMHGエヴァンゲリオン量産機・最終決戦仕様がリリースされるが、それすらも造形物としての出来はこのLM版に及ばない。
LMHG最終決戦仕様(この最終決戦仕様という言葉は単に商品の分類のための言葉に過ぎない)がゴム製頭部のためか近年全く再販されないこともあって中古市場でやや高騰しているが、同じ再販されないものに血眼になるならこのLM版を捜したほうが良い。断然安く、出来が良い。自分はこの夏にどこかの倉庫から出てきたのか新品で大量に売られているのを安く買ってきたくらいで。とかくHGだのMGだのといった接頭語に惑わされて本質を見切れない人が多いものだ。

キットそのものを見てみると先述のとおり、バンダイからリリースされたプラモデル3種の中ではもっとも造形面において出来が良い。それでも劇中に比べて全体に細身の仕上がり。まあ量産機については作画資料でもある谷明氏のものが究極になってしまうのであまり無理はいえまい。
パーツ数も少なく(全14パーツ・内1箇所選択式・プラ板パーツ3)さくっと作れそうなのでここはその出来に敬意を示して素組でいこうと思う。仕事がデスマーチ進行中なんでね。

仮組は省略。素組だし、白一色の成型色なので写真にしても判りづらい。
なので組み立て図やパッケージの写真で代用する。多分このキットが損していることって散々見せられた設定画稿の「前に向かって首を倒している」ことに対し、キットは「飛行姿勢の上に向かって首を倒している」ことの印象の違いなんじゃないかと思う。ただの立ちポーズだったらHGの比じゃない売れ具合になったんじゃないかなあ。脚の細さが目立ってさっぱり売れない、もありえるけどね。

新劇場版の公開で沸きに沸いた2009年の今だから作りたいエヴァンゲリオン。
それではまた年末にお会いできるとイイデスネ?

LMEVA05001 LMEVA05002 LMEVA05003

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懐コン・ナツコン
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