「サディス・ザン」
製作者:woody01
使用キット:青島文化教材社 1/2600 サディス・ザン
管理サイト:「
流れる雲のように」
http://blogs.yahoo.co.jp/woody_uke登場作品:
伝説巨神イデオン
これをご覧になっている皆様には説明不要かと思われますので内容は端折らせていただきます。
キット概要:
放映当時・・映画化の時かもしれませんが、発売されたものです。
若干寸足らずの感じは無くもないですが、設定と比べるとまあまあ及第点かと思います。
おまけ?としてゴンド・バウとロッグマックがついてきます。
製作ポイント:
冨野監督の神のごとく指示によりイデオンの設定身長が変更となりました。それに合わせて重機動メカの設定身長も巨大になりました。
しかしながら、艦艇類の全長設定に変更はなかったようです(全長を変更すると艦橋などのデザインも変更する必要があったからでしょうか?)
その為「設定」で見ていくと、劇中の対比はずいぶん違和感を感じる結果となります。
キットはサディス・ザンもロッグ・マックもほぼ「設定」どうりの長さです。(アオシマに罪は有りません(笑))
サディス・ザンに合わせて、ロッグマックを小さく作るかどうか考えましたが、どちらもキットを生かすことに決めました。
劇中、「空母機能を持つ宇宙戦艦」的なイメージでしたが、対比的に小さい艦容になりましたので、自衛の武器しか持たない輸送艦(製作中の脳内イメージは旧帝国海軍2等輸送艦です)として作ることにしました。
いわゆる「俺設定」としては、
足の速いのだけが取り柄の重機動メカ登場以前の旧式宇宙戦艦(一応ザン級の名前なので)改造の輸送艦「サディス・ザン級」に、重機動メカを無理やり搭載(ていうか運搬)
★ ロゴダウの異星人追討の為、新型ロッグ・マックを前線に送る指令がギャムスに降りた。
ギャムス「それはええねんけど、運ぶ艦がないがなぁ!どないせいって言うんじゃい。ドロワ・ザンぐらい寄こせや」
そこで、バッフクラン上層部は
「しゃーないなー。一応ザン級で足の速い艦が有るさかい、それで何とかしいや。」
ギャムスさんてば可哀そう((泣))
一応、新型ゴンドバウ小隊と、偵察機もつけたるから泣きなや・・・・」
といった会話があったかどうかわかりませんが、・・・まぁこんな感じです。
改造箇所:
①艦橋周辺は少しディティールアップしています。
回転砲座は、砲身の変更を行っています。
②大砲関係は、最初全部取っ払おうと思いました。(そもそも、重機動メカ(ショートレンジ)や準光速ミサイル(アウトレンジ)なんて代物を持っている軍隊がまともに艦隊戦をする状況になるとはとても思えないので)
が、一応自衛のための物ということで、2連装4基8門を単装3基3門に変更。
対空砲的な記号が欲しかったので、1/700艦艇から流用しています。
前部砲座を除いて左右エンジンハンガーに位置変更しました。
③左右、下部のエンジンを翼状の板が繋いでいますが、宇宙空間で「翼」もないだろうし、仮に大気のある空間を移動するにしても流石に「揚力」は使わないと思うので、フレーム状のエンジンハンガーに変更しました。
エンジントラブルの時は切り離すようです(笑)
主にプラ板と戦車系の流用パーツです。
④ロッグ・マックは腕だけディティールアップ。後は少々削り込みました。
ゴンド・バウとコポラは、プラ板と伸ばしランナーででっち上げました。
なので、ゴンド・バウは「全部大きさ形が違う」とか、「コポラの形」が違うとか、「そもそもスケール的大きさが違う」というのは言わないでね(笑)
感想:
実家から出てきた当時仮組だけしてほったらかしてたキット。
当時の自分へのリベンジで何とか完成にこぎつけました。
「懐コン9」が無ければ、きっと完成せずにゴミ箱行だったでしょう。
一緒に「ガタマン・ザン」も発掘したのですが・・・・どうしよう(笑)
(キットの箱絵、説明書、ランナー状態の写真は、製作前に予備として購入したものを使用しています)
今回は初参加で、なおかつへったっぴぃの作品で心苦しいものがあるのですが、笑って見てやってください。
ありがとうございました。
